2007年12月8日に行われたK-1GPは、王者のシュルトが史上初の3連覇を果たしました。
準々決勝はあぶないシーンがありました。2ラウンドでグラウベのハイキックが、顔に入ったときにはシュルトが負けると思いました。シュルトは大きい体なのに素早いですね。
準決勝でレバンナを2ラウンドTKO(セコンドのタオル投入があった)で倒す。試合したときにひざを痛めたみたい。
決勝では、ピーター・アーツを1ラウンドKOで下し、圧倒的な強さを見せつけて優勝。ピーター・アーツは試合中に足がけいれんして自分から倒れました。シュルトは3試合ともいい戦いをしたと思います。
私が個人的としては、準々決勝のレバンナとチェ・ホンマンの試合が特に印象に残りました。お互い顔面に向かってパンチを打ち合う壮絶な試合は、見に来ていたお客さんも興奮したんじゃないかな。
日本人選手の澤屋敷はピーター・アーツに簡単に負けてしまいましたね。開始早々、ピーター・アーツの右のハイキックで一回目のダウン。澤屋敷、ガードをしていたにもかかわらず倒れてしまった。ピーター・アーツのハイキックの威力はすごかった。
二回目は残り1分30秒に、パンチ一発をもらってのダウン。おそるべし、ピーター・アーツ。
今年のK-1GPは見ごたえのある試合が多くて面白かったような気がします。
以上。Sakahiro
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