アジアチャンピオンになった浦和レッズは、
トヨタFIFAクラブワールドカップに出場することになった。
準々決勝でセパハンを3-1で下した浦和が、2007年12月13日に強豪ACミラン(イタリア)と準決勝で対決することになった。
横浜国際総合競技場には約6万7000人の観衆が入りました。人気チーム同士の対決だからすごいお客さんの入りです。
夢の対決。どちらが勝つのだろうか?試合前からちょっとわくわくしました。
試合開始直後は、互い相手の持ち味を封じ込めるかのように守備を展開。トーナメント戦でよくみかける試合が展開される。徐々にACミランが中盤を支配する。浦和はカウンター気味の攻撃。
ACミランのパス回しの早さには正直おどろいた。Jリーグの試合ではああいうパスは見られない。ヨーロッパサッカーは本当にレベルが高い。
お互いが決定的な場面で決められず、前半は0-0で終える。浦和はなんとかアジアチャンピオンの意地を見せることができた。
後半も、前半と似たような展開。後半23分、ついに試合が動き出す。ACミランのセードルフがシュートを決めてACミランが先制する。ACミランは、個人技の高さで点を取った感じがする。そのまま0-1で終了。
浦和はACミランの技術、身体能力、判断スピードの格の違いを見せつけられた。浦和のボールキープ率は約40パーセント。スコアでは0-1だが、スコア以上の実力の差があった。
ヨーロッパのプロサッカーリーグに比べれば、Jリーグはまだまだ発展途上なのかもしれない。
これで3位決定戦に回るわけだが、ヨーロッパと南米の次にサッカーのレベルが高いのが、アジアであることを相手チームに見せつけてほしい。
以上。sakahiro
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