2007年10月11日のボクシング世界タイトル戦で、日本人同士の対決がありました。視聴率も良かったみたいです。
試合結果 11日、東京・有明コロシアムで行われ、王者の内藤大助(33)が世界初挑戦の同級14位、亀田大毅(18)を3-0の判定で下し、今年7月に獲得したタイトルの初防衛に成功。
試合内容 内藤は距離を取りながら、顔面とボディーを打ち分けるうまいボクシングをする。手数も多い。一方、亀田大毅はガードを固めて接近し、左フックを振り回すだけの単調なボクシングになってしまった。自分の思うように責められない。一発KO狙いのボクシング。有効打はそこそこあった。
最終ラウンドに、亀田大毅が内藤を何回か投げ飛ばすシーンがありました。それで減点3になり2人のジャッジが10ポイント差をつける0-3の大差判定負けになってしまった。
亀田大毅がなぜあのような行為をしてしまったのか?このままだと負けてしまうという焦りと、パンチが思うように入らない怒りが入り交じったと思います。経験不足が関係していると思います。11試合目で世界タイトルマッチの試合は早すぎる。しかし、今日の試合でいい経験をしたし、この敗戦があとになって大きな財産になると私は思います。
いろんな人からバッシングを受けることになるだろう。兄の亀田興毅も最初世界チャンピオンになったとき、八百長だと言われて批判されました。次の試合では大差で勝利し、真の世界チャンピオンになりました。亀田大毅も兄と同じようにそんな逆境は吹き飛ばしてくれると信じています。口は悪いがハートはあついよね。世界チャンピオンにどうしてもなりたいという気持ちがあると思います。
しかし、反則行為はいけない。内藤が試合終了後の記者会見で、試合の中で亀田大毅が審判の見ていないところで反則行為があったといっている。反則行為を繰り返した亀田大毅に1年間の出場停止処分。父親の史郎トレーナーには無期限のセコンド資格停止処分とすることを日本ボクシングコミッション(JBC)が発表した。ショックでした。1から出直してがんばってほしい。次の試合はフェアプレイを心がけてくれ。
がんばれ亀田兄弟。内藤もよくがんばった。
この記事は私が他のブログで書いたものを書き直してのせたものです。
以上。sakahiro
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